鼠ヶ関地域協議会「蓬莱塾」
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「念珠の松」は今から約400年前、元村上屋旅館(昭和35年4月廃業)佐藤茂右エ門が盆栽の松を庭に地植えし、これを代々続けて庭師に手入れさせ、つくり上げた黒松です。
主幹は高さ4.2メートル、目通り幹囲1.2メートルで、東北方へ伸びている枝は7メートルほど地を這い、それから斜上して支柱で支えられ全長は20メートル
におよび、西南方に伸びる枝は、高さ1.5メートルのところから分岐し、ほぼ水平に伸び約7メートルのところで切りとめられています。支幹は屈曲しないで一直線をなし、他に類を見ない臥龍(がりゅう)型の松となっている。
昭和38年8月1日に「村上屋の念珠の松」として、山形県の天然記念物に指定されました。
新潟県と山形県の境界に位置する鼠ヶ関海岸にある島で、昔は海に浮かぶ小島で、干潮時のみ陸続きになっていた。現在は整備されて、二車線の舗装道路があり、広い歩道も整備されています。
弁天島の周りには15分ほどで巡れる遊歩道もあり、灯台のある先端まで、誰でも行けるようになっています。釣り人も多く見受けられ、灯台付近から見る夕陽は絶景で、夕陽スポットとして人気があります。
また、厳島神社前の通りには鼠ヶ関港で水揚げされた鮮魚を加工したお土産店が並び、この通りの位置が顔の形をした山形県のちょうど鼻の位置にあるのと、花のように賑わうよう願いを込めて「はなさき路」と命名され、毎月第1日曜日にはイベントも開催しています。
鼠ヶ関は新潟県村上市との県境に位置しています。村の真ん中にある山形県と新潟県の境に石碑が建立されています。
県境を訪れた記念を刻印できる記念スタンプを準備しています。すぐ近くには古代関所跡があります。
曹源寺の裏庭にあり、ツバキ科の植物で南北に相対して二株植えられています。
今から400年程前に諸国巡礼に向かおうとした佐渡の峯庵禅師が強風で遭難し、この地でいたわりを受けたお礼に植えられたといわれます。昭和28年2月13日、県の天然記念物に指定されました。
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